ハイドンの作風

約1750年〜1790年の間、ハイドンは音楽家として数多くの作品を作り出します。ハイドンは「交響曲の父」とも呼ばれるほど、多くの交響曲を作曲しています。その数は106曲にもなります。

ハイドンの作風(つづき)

ベートーヴェンが作曲した交響曲は9曲、ブラームスは4曲ですので、その多さはけた違いであることが分ります。

ハイドンは古典派として最も古い部類の作曲家とされています。

ハイドンの最後の交響曲である交響曲第104番「ロンドン」は驚くほどに構成が充実しており、ハイドンの最高傑作とされています。

曲の構成では、モーツァルトよりもハイドンのほうが勝っているとも評価されています。

バイオリン

ハイドンによって確立された古典音楽は、後にモーツァルトやベートーベンに大きな影響をあたえます。

ハイドンがいなかったら、モーツァルトもベートーベンも、現在にまで名を残すような音楽家にはならなかったかもしれません。

「天才」と呼ばれる人には、どこが近寄りがたい独自の雰囲気があるものですが、ハイドンは親しみやすい人柄で、誰もが好意を抱くような人物だったそうです。

その明るい人柄は、作品にもよく表れています。ハイドンが作曲したものには、明るくて快活な曲が多くなっています。

また、ハイドンは生涯にわたり106曲もの楽曲を作り上げているため、曲を区別するためにタイトルがつけられています。曲の内容と関係のないタイトルもあり、「火事」「校長先生」「めんどり」「びっくり」などがあります。

ハイドン自身ではなく、後に命名されたタイトルもありますが、これもハイドンの明るい作風が反映されていると考えられます。


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