交響曲104番:ロンドン

交響曲104番「ロンドン」は、交響曲の父ハイドンの最期の交響曲になります。ロンドンでの定期演奏会の主催者であるザロモンから、ハイドンは12曲の交響曲の作曲と演奏会の指揮を依頼されます。

交響曲104番:ロンドン(つづき)

ハイドンは「交響曲の父」と呼ばれ、生涯で106曲も作り上げています。ベートーヴェンが作った交響曲は9曲、ブラームスでは4曲ですので、いかにハイドンが多く作ったかがうかがい知れます。

交響曲104番「ロンドン」は、交響曲の父ハイドンの最期の交響曲になります。ロンドンでの定期演奏会の主催者であるザロモンから、ハイドンは12曲の交響曲の作曲と演奏会の指揮を依頼されます。

それを引き受け作曲されたのが交響曲104番「ロンドン」です。そのため「ザロモン交響曲」や「ザロモンセット」などとも呼ばれる場合があります。

ピアノ

第1楽章

厳かなオーケストラの演奏が静かにはじまり、弦楽器の美しいフレーズが加わります。 明るくて華やかな弦楽器メロディに、フルートやオーボエの木管楽器やトランペットが加わることにより、さらに雰囲気は明るくなります。

第2楽章

弦楽器のフレーズが穏やかな雰囲気をかもしだすパートです。途中からフルート入ると、やや影のある印象を受けます。弦楽器のフレーズとフルートのやわらかい音色が対照的な場面です。

第3楽章

軽快な弦楽器がリズムを刻み、フルートとトランペットが彩をそえます。中盤ではオーボエのソロが穏やかに優しく響き渡ります。後半では、前半の歯切れの良いメロディへと戻り、スッキリと爽やかに第3楽章は終了します。

第4楽章

ざわざわとした弦楽器の演奏から始まり、 オーボエとフルートが加わることによって第4楽章は盛り上がっていきます。弦楽器による賑やかなメロディは、クライマックスにつれて更に明るく華やかな雰囲気を表現します。


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